凡人が天才に勝つ為のブログ

凡人が天才に勝つ為の戦略と戦術を公開

自分に合った戦略

 

ドラッカー名著集1 経営者の条件

ドラッカー名著集1 経営者の条件

 

 

どうも。凡人です。

 

天才達に勝つには戦略と戦術が必須です。

 

そして努力も必須です。才能で負けてる分、努力で埋めるしかありません。

 

戦術を練るには先ず戦略を決めなくてはなりません。

 

戦略を作るにあたって、自分自身の身体能力や、前向きに継続出来るかどうかや、目標到達点を明確にしておきましょう。

 

例えば、スタミナは無いが筋力は有る人と、スタミナは有るが筋力は無い人の戦略は違います。

 

突きの稽古は好きだけど蹴りの稽古は苦手な人と、蹴りは好きだけど突きは苦手な人や、接近戦が好き、離れて戦うのが好き等々、それぞれ戦略が違います。

 

戦略を作るにあたって一番肝心なのは、前向きに継続出来る内容かどうかです。

 

身体能力に関してはある程度、努力でカバー出来ますが、前向きに継続出来るかに関しては、面白く無ければ続ける事が出来ません。

 

一般的な日本人の特徴として、苦手な技を使える様にしようと努力します。

 

「欠点を埋める事が勝利への近道!苦しくて辛い稽古が正解だ!」

 

と考える方が多く、指導者のほとんどもこの方針でやってるのが現状です。

 

ですがハッキリ言って愚策です。害悪と言っても差支えありません。

 

辛い稽古、苦しい稽古で苦手な技を克服して使える様にしても

 

マイナスが0になっただけで試合では使えません。

 

苦手を克服するには多くの時間と、苦しい稽古に耐える精神力が必要です。

 

挫折する人の多くが、この辛い稽古に耐えられず辞めてしまいます。

 

稀に、辛い稽古に耐え、苦手な技を使える様になる人もいますが、努力の甲斐なく試合に負けてしまい、まだ努力が足りなかったからだ!と、もっと辛い稽古に打ち込む人もいますが

 

努力の方向性を間違えてます。

 

かの経済学者ドラッカーも言ってます

 

『強みのみが成果を生む。弱みはたかだか頭痛を生むだけである。しかも弱みをなくしたからと言って何も生まれはしない。強みを生かす事にエネルギーを費やさなくてはならない』

 

天才達に勝つには、努力の方向性を間違えてはいけません。

 

誰しも子供の頃、夢中になって遊んだ事があるでしょう?

 

なぜ夢中になれるのか?それは楽しいからです。

 

人は楽しく無ければ夢中になれず、大きな成長も出来ません。

 

ですから戦略の方向性として正しいのは

 

得意な技や好きな技を伸ばす事です。

 

誰しも得意な技や好きな技を稽古するのは楽しいです。

 

楽しい稽古こそが天才達に勝つ為の戦略で一番重要です。

 

自分はどんな身体的特徴があり、どんな技なら楽しく稽古できるのか

 

 

一度書き出してみて下さい。

 

それでは、また。