フルコンの戦略②武器の鍛え方(突き)
どうも。凡人です。
武器が決まりましたか?
では武器を鍛えましょう。
ロールプレイングゲームでは各種ステータスに数字を割り振って、育てる方向を決めますよね?
正にあれです。
武器は突きでも蹴りでも
どっちでも良いです。
突きは接近戦で使いやすく連続して出しやすい。
比較的に神経系が発達しているので上達もしやすい。
ただ蹴りに比べ威力の面で劣る。
蹴りは接近戦では使いにくく連続して出しにくい。
技の上達に時間がかかります。
ただ突きに比べ威力が大きい。
どちらにも長所と短所があるので好きな方を選んで鍛えれば良いのです。
今回は突きの鍛え方を解説していきますね。
突きは大きく分けると2種類あります。
押し出す突きと弾く突きです。
押し出す突きはブロックを壊したりする豪拳です。相手に突きをめり込ませるイメージです。
長所としては体重を乗せるのが割かし簡単です。短所は、押してしまい効かない突きになりがちな所です。
弾く突きは身体の中に浸透させる柔拳です。相手の内臓にダメージを置いて来るイメージです。
長所としては体重差があっても効かせる事ができます。短所は体重を乗せるのが難しい所です。
どちらにも共通して体重を乗せる作業がありますが、難易度が違います。
フルコンの試合で防具をつけてやる新人戦クラスなら、豪拳でも勝ち上がれますが、防具無しの上位クラスで勝ち上がるには柔拳が必要です。
ではいくつかの鍛え方を上げていきます。
①拳立て
伝統的な鍛え方の代表である拳立てですが、拳頭部の部位鍛錬、拳を支える手首の強化、腕の筋力向上、と一石三鳥です。
拳立ても二種類あります。
一つは肩幅に開いた体勢で、肘を身体の側面に付け固定し、90度に曲げて伸ばすやり方。突きの回転力を上げるならこっち。
もう一つは肘を身体の側面に付け固定せず、肘を滑らせて90度以上の位置まで身体を落とし一気に押し上げる方法。突きの威力を上げるならこっち。
腕だけでなく肩甲骨までの連動性が鍛えられるので、威力が段違いです。
拳立てと言うと前者をやってる人が多いですが威力を上げたいなら肩甲骨までの連動性を鍛えれる方をやりましょう。
②ダンベル
重りを使う事で突きの動作に似た動きをしながら負荷を掛けれるので威力が上がります。基本的なダンベルフライとプルオーバーをセットでやりましょう。
ダンベルフライはワザと重いモノを使い、大胸筋のみでなく、腕の補助を使ってしまう様にする方法もありますが、最初は低負荷高回数、速度重視でやりましょう。
突きをする際の筋持久力が上がるし怪我もしにくいのでオススメです。
胸や腕に効かす事がメインではないので、正規の方法(数秒かけて上げ、数秒かけて下す)は使いません。
③下半身と体幹強化
突きは腕や肩甲骨の強化だけでは強くなりません。土台である下半身と体幹が強くなければ強い突きは打てません。
下半身はスクワットが一番です。オーソドックスなスクワットから始め、慣れて来たらウレタンゴムのバランスマット使い、片足スクワットをしましょう。バランスマットは床や畳に比べて柔らかいので急激に負担が増えます。
体幹はドローイン(お腹をダルシムになったつもりで凹ませた状態)をキープしてプランクをしましょう。次に仰向けになり膝を曲げた姿勢でクイッククランチ(上まで上げない腹筋)をやり、終わったら仰向けのままエア自転車漕ぎ、背筋とセットでやりましょう。背筋は腹筋の回数と同じか少し多いぐらいやりましょう。
長くなったので今日はここまで。
それでは。また。