フルコンの戦略①武器を作る
どうも。凡人です。
自分の理想像と戦略(理想像に辿り着く為の地図)が出来ましたか?
それでは武器を作りましょう。
鍛冶屋になってトンテンカンテンするイメージで。
天才相手には武器がないと勝てません。
金属バットやメリケンサックを用意するのでは無く(当たり前)
試合で使える技を身につけましょう。
その際、色んな技を稽古するのでは無く一つに絞ります。
ここでエッセンシャル思考より抜粋の図をみて欲しい。
色んな技を使える様になりたい!
と色んな技に時間を割いていては
全て中途半端に終わります。
限りある時間やエネルギーは全て
一つの技に注ぐのが正解です。
初心者なんで好きな技なんてないよ!と言う人は
構えがオーソドックス(左手が前)なら左の突き
サウスポー(右手が前)なら右の突きを稽古しましょう。
相手に一番近い位置にあり、蹴りよりも上達が速いので、組手を優位に運ぶ事が出来ます。
上達しやすいのは大事です。
人は上達を感じる事で努力を継続出来るのです。
ちなみに基本稽古は全力でやって下さい。
基本稽古が終わったら汗だくになり、息も絶え絶えぐらいが合格点です。
一つの技に絞るんだから基本稽古は力を抜いて良いんじゃないの?との声が聞こえてきそうですが、大きな勘違いです。
能力を輪ゴムだと想定しましょう。
大きな輪ゴムと小さな輪ゴムがあります。
その輪ゴムを一つの方向に引っ張った際、
遠くまで伸びるのは大きな輪ゴムです。
基本稽古の色んな動作により身体の使い方を学び
能力の輪っかが大きくなります。
より遠く高い所まで技を磨く為にも
基本が大事なのです。
基礎がゆるゆるなビルは高く出来ません。
本日のまとめ。
①得意技は一つに絞る。
②基本稽古は倒れるぐらい全力でやる。
それでは、また。